ねことら旅ログ

『ねことら』と言います。北海道で会社員してます。旅行や鉄道、飛行機、コレクションが好きなオタクです。

このブログは個人的な意見です。私の属する団体とは一切関係ありません。

【初年度年会費実質無料!】Airカードの実態を解説!!

 

 

 

みなさんこんにちは

 

ねことらです。

 

本日は日曜日ということで休日な訳ですが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?

 

私は資格の勉強、ブログの執筆、お昼寝とやることが沢山あって大変です。

 

(記事の執筆日が1月31日の日曜日のため時系列がぐっちゃですw)

 

さて、本日は最近新たに誕生した法人カード『Airカード』について解説します。

 

 

 

目次

 

1.Airカードとは

 

2021年1月26日に突如として登場した『Airカード』

 

サービス提供は名前からわかる通り、『リクルート』が提供する法人クレジットカードです。

 

リクルートでは現在、『リクルートカード』という個人向けクレジットカードを提供しています。

 

そこに新たに法人カードが追加されたようです。(名前は違いますが)

 

プレスリリースは以下の通りです↓

www.recruit.co.jp

 

サービス提供背景を抜粋すると、以下の通りとなります。

 

・経費管理にあまり詳しくない・苦手である

・プライベート利用とビジネス利用の区別がしづらい

・複数相手先への支払いが発生することで振込手数料が多くかかる

・法人カードについて詳しく知らない

等々

 

上記調査は従業員20人未満の飲食業・小売業・美容業関連の経理責任者にヒアリングを行った結果だそうです。

 

確かに、一般的に経理の勉強だけした人というのは少なく、小規模の事業者には詳しい人は少ないと思います。

 

また、取引先への振込手数料がネックなのはどの企業でもあることだと思います。

そもそもクレジットカードを導入したからといって、振込手数料が削減できないことは賢い皆様ならお分かりのことでしょう。

そのためのB to B決済ですよね。

 

法人カードを詳しく知らないことやビジネスとプライベートの使い分けがわからない人は、一度ググってみるのが良いと思います。

 

多くの方々がブログに書いています。

 

また、事業規模にもよりますが多くの場合、顧問税理士さんがいると思われます。

 

その税理士さんに相談されるのが良いと思います。

 

経費の仕分け処理やその内容確認等もクレジットカードを利用することで、税理士さんも簡単に把握できる場合があります。

 

意外と税理士さんも詳しい場合ありますよ!!

 

(ん?なんか話それてない?)

 

と言うことで、今回のAirカードの開発動機は若干弱いですが、サービス提供背景はこのような感じでした。

 

 

 

2.カードスペック

 

肝心なのは、カードスペックですよ!!

 

・国際ブランド JCB

・年会費 本会員:5,000円(+税) 追加カード:3,000円(+税)

・締め&支払日 毎月15日締め、翌月10日払い

・ポイント還元率 1.5%(リクルートポイント)、一部還元率が異なる

・利用可能額 最高100万円

・追加可能カード ETC、クイックペイ

 

評価

 

国際ブランド

 

国際ブランドがJCBなのが少し残念ですね。

 

日本国内で利用するにはJCBでも問題はありません。

しかし、JCBは加盟店手数料がVisaやMasterCardより高いことが有名です。

そのため最近では、JCBグループ(AmericanExpress、DinersClub、Discover)との加盟店契約を嫌がる加盟店も増えていることが現状です。

 

そのため、JCBの法人カードはイマイチではないかと思います。

 

年会費

 

このレベルのクレジットカードで年会費が5,000円であるというのは、不満しかありません。

 

限度額も100万円と最低基準ですし、ポイント還元率が良いこと意外特徴はありません。

 

さらに、追加カードにもしっかりと年会費がかかるあたり、したたかですね〜

 

勝手な予想ですが、Air Pay等のサービスを利用している事業者には何らかの優待として年会費免除等の特典を提供する可能性がありますよね。

 

そうでなければ、このカードを積極的に利用しようとは思いませんwww

 

ポイント還元率

 

ポイント還元率でいえば問題はほぼありません。

 

現状、どのクレジットカードでも恒久的にポイント還元率が1.5%なんてほぼありません。

 

ここはリクルートカードの系譜である法人カードだなと思うところです。

 

そして、どんなクレジットカードにもポイント付与例外取引というものが存在するものです。

今回はそこにも触れて解説します。

 

ポイント付与対象外

 

JCBプレモ、プリペイド等への入金

・ETCスルーカードNの利用分

電子マネーへのチャージ

等々一部取引

 

ポイント減額付与(0.5%還元)

・電気、ガス、水道等公共料金

・通信費

・各種税金

等々一部取引

 

ポイント付与対象外はJCBのシステムに一部準拠していそうなので、JCBのホームページを参考にすると実態を確認できると思います。

 

詳細はリクルートのホームページでご確認ください。

 

point.recruit.co.jp

 

ここから評価

 

正直、ポイントに関しては仕方がないところかなと思います。

 

しかし、リクルートカードでは電子マネーチャージもポイント付与対象取引であるため、少し残念ですが概ね満足できる内容でしょう。

 

貯まるポイントはリクルートポイントです。

 

基本的にPontaポイントに交換するか、リクルート内のサービスで消化することが良いと思います。

 

 

 

 

3.新規入会キャンペーン

 

Airカードでは現在、新規入会キャンペーンを行っています!!

 

Airカード発行でもれなく、10,000円のキャッシュバックが行われます!

 

年会費が5,000円(+税)であることを考えると、年会費実質無料というお得なキャンペーンですね!

 

さらに、初年度年会費実質無料のキャッシュバックキャンペーンが用意されています!!

 

特典付与条件は基本的に10,000円キャッシュバックと同等で、年会費がキャッシュバックされる特典です。

 

この年会費キャッシュバックは、本会員だけでなく追加会員も対象となっています。

 

そのため、初年度は無料どころかお釣りが来るキャンペーンとなっているため、大変お得となっています。

 

キャンペーン期間や条件等、詳しい内容はリクルートのホームページから自己責任で確認してください!!

 

airregi.jp

 

 

 

 

4.まとめ

 

今回はリクルートが新たにサービス提供を始めた『Airカード』について解説しました。

 

リクルートプラスカードやリクルートカードの改悪が続いた中、法人カード事業には手を出してこなかったリクルートですが、満を持して提供を開始しました。

 

正直、特段目を惹く内容ではなかったことが残念です。

 

還元率1.5%とはいえJALマイル換算すると0.75%なので少し渋いですね。

 

年会費無料かつ全取引においてポイント満額付与ならかなりおすすめできたと思います。

 

また、国際ブランドがJCBだけなのもネックですね。

 

リクルートは自社でクレジットカードを発行しているわけではないので、妥協点がここだったのでしょう。

 

法人カードはAirカード、レジ周りはAirペイにAirレジ、シフト管理はAirシフトなどリクルートのサービスで固めると何かいいことが起きそうですね!!

(んなわけあるか)

 

開業してすぐの法人カードは年会費無料などにし、経費等を上手にやりたい場合の法人カードはアメックスやオリコなのでいいのではないでしょうか?

 

ちなみに、個人事業主なら無理して法人カードを作ってプライベートと仕事を分ける必要はないと思いますよ!

 

では本日はこのへんで!